技術を磨いて巨大な社会インフラを守り、
人間力を駆使してお客様の心をつかむ。

R.K公共システム第2チーム 
2013年入社

入社動機

学生時代までプログラミングはほぼ未経験でしたが、無から有を生み出すシステム開発への憧れと「手に職をつけたい」という思いからシステム業界を志望。半年間の充実した研修に惹かれ、ビットを選びました。

仕事内容とやりがいについて教えてください。

現在はあるエネルギー系の大企業が使用している、大規模な社内システムの保守・改良に携わっています。巨大な社会インフラに関わるシステムで、万が一トラブルが起こると関東全域に影響を及ぼす可能性がある、社会的に意義深い仕事です。システム改良の際などは、エネルギー企業の担当者から改良要望をヒアリングして要件定義し、協力会社に開発を発注する、いわゆる上流工程の業務に携わっています。お客様や運用の担当者と直接話をする機会も多く、やりとりを通じて信頼を深めていけるところが仕事の面白さですね。場合によっては、パソコンを操作する時間よりも、お客様や協力会社のエンジニアと話している時間のほうが多いこともあります。同時に、システムに関する専門的な知識をマニアックに深めていく面白さもあります。

印象に残っているエピソードは?

業務の中で印象に残っているのは、システム障害が発生してしまったときのこと。ちょっとしたオペレーションミスからシステムの一部がストップしてしまい、複数の県で日常業務に影響が出てしまったのです。保守チームだけでなく、普段は別々に働いている開発チームからもメンバーが加わり、適切な指示のもと、一丸となって復旧に取り組んだ結果、無事なんとかトラブルを解消できたときは本当にほっとしましたね。サーバへ入力するコマンドを一文字間違えただけでも、たくさんの人に迷惑をかけてしまう可能性がある――それが、システム保守のシビアなところ。私もはじめの頃は責任の重さを感じドキドキしていましたが、今では日ごろのチェックを厳重に行うことで、冷静に仕事に取り組むことができています。

現在の目標を教えてください。

現在、私が働いている勤務先にビットの社員は私と先輩の2人しかいません。しかし、私が今後現場のシステムに関する専門的な知識を深め「このシステムのことはKさんに訊けば何でもわかる」という有識者になることができれば、お客様からビットへの信頼感は大きく高まるでしょう。そうなれば、近い将来にはもっと多くのビットのメンバーがプロジェクトに参加し、チーム単位でのシステム開発を受託することも可能です。そうなれるよう、私も単なるエンジニアとして働くだけではなく、仕事を通して営業的な役割を果たし、会社の利益に貢献したいと考えています。入社前、「エンジニア=プログラムを書く仕事」というイメージが強かったのですが、今はむしろ人間力を活かし、たくさんの人とコミュニケーションをとる上流工程の仕事が好きになりました。今後も提案力・折衝力を磨き、長期的にはPMを目指したいと考えています。

学生のみなさんへ

経営層と若手社員の壁が「全く」ない、
居心地のいい社風です。

ビットは未経験者向けの研修制度が充実しており、コンプライアンスも非常にしっかりしています。私自身、有休はほとんど全部消化し、当然ですが残業代もちゃんといただいています。そして一番の魅力は、年齢や部署の壁を超えて社員同士の仲がいいこと。役員と一緒に飲みに行く機会もありますし、先日一緒に麻雀をした際は、申し訳なくも勝たせていただきました(笑)。マニアックなエンジニア肌の人もいれば、私みたいにおしゃべりな人もいて、誰もが自分の個性を活かしやすい会社だと思いますね。